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愛華農法通信(最新号)
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vol.26
平成17年1月31日発行
有限会社T&Tナーサリー
TEL 0288-22-4459
FAX 0288-22-4802
MAIL info@garden-life.com


愛華の酵素資材をご愛用いだたきありがとうございます。寒さの本番を迎えていますが、陽射しは日毎に増していきます。日々の肥培管理は約40日後に現れる事を意識して、作物と接して下さい。


黒須俊夫さん(宇都宮市)イチゴ
「昨年度までは多忙のため酵素資材をちゃんと使えなかったため、思ったような効果が出ませんでした。今年度は何としても結果を出そうと思い、指導通りに資材を使ったところ、収量が1〜2割アップし、病害虫もほとんど出ていません。根気強く使い続けて本当に良かったと思います。」
 本人談


1月13日 撮影



1.イチゴ・・・ダニを未然に防ぎましょう。
 ダニには枯葉を土に戻す役割があるので、作物の肥料濃度が落ち、ダニから見れば枯葉の様な状態になると寄ってくると考えられます。肥料濃度が薄い状態が続くと、農薬で対処しても次々と寄って来てしまいます。
 ダニを寄せ付けない最良の方法は、肥料と水を切らさないことです。「エポック」2.5L/10aとチッソ成分1〜1.2kg/10aを7日毎に潅水して、土を乾かさないように水分管理して下さい。
肥料不足の目安は、葉の艶が無くなる、古い葉が黄色くなる、急に葉水が増える事などです。

2.トマト・・・灰色カビは、チッソ未消化時に発生しやすくなります。
 曇雨天が続くと灰色カビが出やすくなりますが、これは光合成が進まないために植物体内に硝酸態チッソが残ってしまうためだと考えられます。コナジラミやハモグリバエ、アブラムシ等も同じ原因です。
 灰色カビ等が出やすい時は、「天酵源」を通常よりも濃い倍率(3,000→2,000倍)で葉面散布して下さい。

3.ニラ・・・生育が遅い場合は、水不足と根張りが不十分と考えられます。
 「今年度のニラは伸びるのが遅い」とよく聞きます。これは昨年夏の猛暑が応え、根が十分に張っていないのが原因の一つとして考えられます。刈り取りの後に、「エポック」10L/10aと一緒に「地楽園」4L/10aを併用して、根と地上部を同時に育てる気持ちで栽培して下さい。
 「地楽園」や「エポック」の効果を十分に発揮するためには、土が湿っている状態を保つ必要があります。

植物が水や養分を吸い上げる仕組み
   (水ポテンシャルによる圧力勾配)

 植物は動物と違って心臓を持っていないため、水や養分を以下のような仕組みで吸い上げていると考えられます。生産性を上げるために是非理解して下さい。
真空ポンプ葉から水分が蒸散された際に、導管の中が真空状態になって根から水が自然に吸い上がって来ます。
糖度のバランス光が当たり光合成が進むと根から葉柄に水分と養分が運ばれます。根よりも地上部の糖度が高い状態になると、浸透圧の差で吸収しやすくなります。
根圧による押し上げる力土壌中よりも植物の根の中の方が溶液濃度が高い状態になると、細胞の浸透膜により溶液の濃い方へ水が流入し、その結果、根圧が発生します。
曇雨天が続きそうな時は・・・
光合成が鈍り地上部の糖度が下がると、水や養分の吸い上げが滞るので、曇雨天が続きそうなときは、「天酵源」と一緒に液肥を葉面散布して、地上部の糖度を上げて下さい。