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愛華農法通信(最新号)
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vol.36
平成17年6月30日発行
有限会社T&Tナーサリー
TEL 0288-22-4459
FAX 0288-22-4802
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愛華の酵素資材をご愛用いただきありがとうございます。今年も空梅雨のようですが、株元のの土が乾かないよう、こまめに水を与えて下さい。


「6月9日から収穫が始まり、1段目の収穫がほぼ終わったところで、7〜8段目が開花しています。糖度が思ったよりも高くないが旨み成分があるので食べた人からは「美味しい」といわれています。玉伸びと玉付きは良いのですが、雨が少なく水と肥料を思うようにやれないので、茎の先端が細くなってしまいました。愛華農法6年目になりますが、土壌病害がなくなり、玉付きと玉伸びがよくなったと実感しています。」 本人談


平成17年6月23日撮影



1.キュウリ(抑制育苗)・・・肥料を与え、締まった苗を仕立てましょう。
 初期の収穫量は、ポット育苗中の栄養状態が影響すると考えられています。
 ポットに鉢上げしたら「地楽園」1,000倍を十分潅水し、その後は「エポック1,000倍の潅水を7日毎、「天酵源」5,000倍とチッソ肥料の葉面散布も7日毎に行って下さい。」
 節間が伸びたり、葉が大きくなるのは肥料が不足している状態なので、様子を見ながら液肥を加減して下さい。

2.イチゴ・・・株元の乾きと、肥料切れに注意して下さい。
 挿し芽をする際に、「地楽園」ドブ漬けすると、通常よりも早く活着し根の吸収力も強くなるので、株元が乾きやすくなります。株元が乾くと基幹部に病原菌が入りやすくなり、体力低下が重なるとイオウ病が発病してしまいます。晴天時は1日2回以上の潅水が必要になることもありますが、乾かさないよう注意して下さい。
 頂果の花数を増やすためには、育苗中もチッソを十分与えて、左の写真のような締まった苗に仕立てて下さい。そのためには「エポック」1,000倍の潅水と「天酵源」5,000倍の散布を定植30日前まで7日毎に行い、液肥を混用して下さい。

3.トマト・・・成り疲れしそうなときは「地楽園」を潅水し、肥料を増やして下さい。
 育苗中から愛華農法に取り組んでいると、1段目から玉伸びが良く、中身が詰まったトマトが成るので、肥料の吸収が追いつかないと疲れてくることもあります。
 生長点付近の茎が細くなったり、下葉が黄ばんできたら「地楽園」3L/10aを潅水し、1週間毎の追肥量をチッソ成分2.0〜2.5kg/10aに増やして下さい。

チッソの必要量と保肥力について
 収量を上げるためには水と肥料が欠かせませんが、実際にどのくらいの量が必要なのでしょうか。
 仮に目標収量を反収10tとし、以下の点を考慮すると、元肥と追肥を合わせた必要なチッソの量が計算されます。

1.植物の体を構成する成分のうち、チッソは0.5%を占めています。
2.微生物のエサとなる分を考慮すると、施肥量の70%程しか植物が吸収できないと考えられます。
10t × 0.5% ÷ 70% = 71.4kg
ただし、土が蓄えられる肥料の量(塩基置換容量、CEC)には限界があります。元肥の量は下の式で計算される土の保肥力以内とし、不足分はこまめに追肥で補って下さい。また、CECの数値は土壌診断書を見て下さい。
CEC×0.2(CECに占めるチッソの割合)×14(※1meのチッソの量)=土の保肥力
(※)1meのチッソの量=土100g当りに含まれるチッソの量(mg)
 仮にCECが20の場合は20×0.2×14=54kg となりまが、元肥で56kgも施すのは慣行栽培とはあまりにも違う量となりますので、元肥量は20kg前後として追肥を中心にした施肥をお勧めします。