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愛華農法通信(最新号)
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vol.49
平成18年1月17日発行
有限会社T&Tナーサリー
TEL 0288-22-4459
FAX 0288-22-4802
MAIL info@garden-life.com


愛華の酵素資材をご愛用いただきありがとうございます。


 野沢静江さん(二宮町) イチゴ


「愛華農法に取り組んで4年目になります。以前は果実が軟らかいことと、2〜3月に収量が落ちていたのが課題でしたが、今では果実は硬く締まり、出荷量も安定して増えています。7割ほど直売していますが、お客様からの評判も良く、リピーターが多くなっています。また、以前はダニなどの害虫の被害が多く農薬に頼っていましたが、今では病害虫が減ったので今年度は11月以降農薬散布をしていません。イチゴが元気になったので自分自身も元気になりました。」 
 本人談

 
平成18年1月14日撮影



1.トマト・・・疫病に注意してください。
 12月以降の低音の影響で根から肥料を吸いにくい状態になっていると思いますが、急激なチッソ不足と多湿と20℃前後の気温が重なると疫病が発生しやすくなります。
 葉水の量が急に増えた時はチッソ不足になったサインですので、尿素250倍を夕方や曇雨天時に葉面散布して、体力回復に努めてください。
 また、チッソ不足を未然に防ぐために、土壌水分をPFメーター1.5〜1.7で管理して下さい。土壌水分を保つことで土壌微生物が活発になり、地温を安定させます。

2.イチゴ・・・「なんか変だ?」と思ったら、根の状態を確認してください。
 液肥を基準量与えていても吸っている様子がなく、葉の色が抜けてきたり、ダニやウドンコ病が発生するような時は、土壌水分の不足と、根に問題があることが考えられます。
 「地楽園」や「エポック」を定期的に使用し、土壌微生物の働きが高い土では、役目を終えた根は有機物として分解されますが、新しい根が出てこないと肥料が吸収できず、体を支えきれなくなってしまいます。
 マルチをめくって見て根の量が少ない場合は、「地楽園」3〜5L/10a潅水し、土壌水分をPFメーター1.5〜1.7で管理してください。

葉面散布は午後にしてください。
 愛華農法の説明をする際、「晴れの日には雨降らず。雨の日は水浸し」という言葉をよく使いますが、植物は晴天時には光合成のために大量の水を使い、さらに蒸散による体温調整を行います。逆に雨天時には、根で十分水分を保ち、葉の気孔を閉じて水の逆流を防ぐように進化してきました。
 ところが、晴天時の光合成の最中に葉面散布をしてしまうと、光が当たっているのに雨が降ってきたと感知して気孔を閉じてしまい、暑い時期ならば熱中症になってしまいます。
 これまでの常識とは180度違いますが、葉面散布は光合成が最も盛んになる午前9〜12時は避け、なるべく陽の出る前か午後に行ってください。午後に散布すると病気が心配ですが、植物体が健康になる愛華農法ならではの考え方です。また、潅水も同時に午後に行うのが好ましいです。