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愛華農法通信(最新号)
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vol.73
平成19年1月31日発行
有限会社T&Tナーサリー
TEL 0288-22-4459
FAX 0288-22-4802
MAIL info@garden-life.com

愛華の酵素資材をご愛用いただきありがとうございます。1月になっても暖冬で穏やかな日が続いていますが、1年で1番寒い時期です。こまめに作物を観察することで、小さな変化も感じ取り、早めの対策を心掛けましょう。


 

斉藤 昭洋さん イチゴ(千葉県九十九里町)

頂果房の花数が多くても、その後腋果房も順調に育っている。
平成19年1月16日撮影
「イチゴ栽培は3年目、愛華農法の実践は2年目になります。1年目に頂果房の花数が15〜20だったのに、今シーズンは25〜30個になりました。ウドンコ病やダニが少ないので12月以降農薬を使用しておらず、収量も安定して増えました。
 出荷量の7〜8割を直売しますが、リピーターが多いです。千葉県では愛華農法に取り組んでいる人が少ないようですが、地元の生産者が関心を持って見学に来るようになりました。」
本人談


1.イチゴ、トマト、キュウリなど・・・
     春根を張らせるために「地楽園」を灌水しましょう。


 イチゴや越冬トマト、キュウリなど、冬を越えての越冬栽培の作物では、この時期になると冬に働いていた根が役目を果たして、春以降に働く新しい根を出させようとします。作物が健全ならば「地楽園」を1L/10a、疲れている様ならば「地楽園」を3L/10a灌水して、土壌水分を保ってください。
 また、陽射しが日毎に強くなるのに伴い、作物が水を吸収する量も増えています。真冬と同じ感覚で灌水していると水分不足になりますので、PFメーターをこまめに観察して、土の表面を乾かさないよう灌水して下さい。
 ダニの発生、チップバーン、要素欠乏症、食味が落ちることなどは、水分不足による肥料吸収不足が原因と考えられます。

植物も糖尿病になるの?
 葉で合成された糖(炭水化物)は、植物の細胞内に共生しているミトコンドリア(発電所の働きをする)でエネルギーに変えられて、細胞分裂をして茎葉や果実を生長させています。
 植物に極度で長期にわたる水ストレスや濃度ストレスがかかると、通常100〜200ある細胞内のミトコンドリアは半減し、糖の消化が出来なくなり糖が残ります。結果として高糖度になりますが、エネルギー生産量が減るので収量が落ち病気にもかかりやすくなります。
 水と肥料を切ることで糖度を上げた農作物は、人間の糖尿病みたいなものかも知れません。